自分でコードを作る②

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2025.05.01

自分でコードを作る②

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「自分でコードを作る②」です。

前回は上級者以上になるとコードを作って使い分けること、その前段階として各コードで4種類つづコードを把握できるようになることを書きました。
では上級者はどのようにコードを理解しているのでしょうか?

通常初見では初心者、中級者同様、頭の引き出しからコードを出して弾くという流れは一緒です。ただ引き出しの数が違うので上級者の場合いくつもの引き出しの中からその場に適したコードを探して弾くことになります。

例えば中級者までの方の場合、Dm→G7→Cというコードがあるとします。

初心者の場合はローコードで普通に弾くと思います。中級者は2パターンくらいの中から選ぶ程度でしょう。

上級者になるとまず、曲のジャンルからローコードで弾くべきかそうでないかを考えます。普通の弾き語りであればローコードを選択するかもしれませんが、16ビードのカッティングであればハイポジションのコードを選択するかもしれません。

また、DmをDm7にしたり、Dm9などのテンションコードにすることもあります。それは曲調によって弾きわけますが直感的に選んでいることが多いので瞬時に判断することになります。例えばDm9にするとしてもDm9もいろいろなボジションで押さえれますので前後の流れや雰囲気なのでそれらも選択します。

またメロディーを殺さないためにトップノート(弾くコードの一番高い音)を変えたりもします。

上記のことからDm→G7→Cのパターン数は

・初心者 1パターン
・中級者 2パターン
・上級者 最低10~100以上のパターン

とパターン数にかなり差があることがわかります。

そもそも
上級者になるとDm→G7→Cをいろいろなパターンで弾く練習をしているので相当なパターン数を持っています。Dmだけでも10以上のパターンがあるので単純計算でも

Dm→G7→Cだと10×10×10=1000パターンという計算になります。

続きは次回書いていきます。

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